ジメジメとした梅雨や、洗濯物が乾きにくい冬の時期に大活躍する除湿機。各メーカーから様々な機種が販売されており、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。そこで今回は、2025年4月現在の最新情報を基に、プロの視点から厳選した除湿機のおすすめ人気ランキングTOP10をご紹介します！選び方のポイントや、各製品のメリット・デメリットを徹底比較し、あなたにぴったりの一台を見つけるお手伝いをします。
除湿機選び方の3つのポイント
除湿機を選ぶ際には、以下の3つのポイントを考慮することが重要です。
- 除湿方式：コンプレッサー式、デシカント式、ハイブリッド式の3種類があります。
- 除湿能力：部屋の広さや湿度に合わせて適切な除湿能力を選びましょう。
- 機能：衣類乾燥機能、空気清浄機能、静音性など、必要な機能を選びましょう。
1. 除湿方式：コンプレッサー式、デシカント式、ハイブリッド式
除湿機には、主にコンプレッサー式、デシカント式、ハイブリッド式の3つの除湿方式があります。それぞれの特徴を理解して、使用環境や目的に合った方式を選びましょう。
- コンプレッサー式：
エアコンと同じ仕組みで、空気を冷却して水分を取り除く方式です。消費電力が少なく、ランニングコストを抑えられます。夏場の除湿に適しており、室温が高くなりにくいのが特徴です。ただし、低温環境下では除湿能力が低下する傾向があります。
- デシカント式：
乾燥剤（デシカント）に水分を吸着させ、ヒーターで温めて水分を放出する方式です。低温環境下でも除湿能力が低下しにくく、冬場の除湿や衣類乾燥に最適です。ただし、ヒーターを使用するため、消費電力が大きくなる傾向があります。また、コンプレッサー式に比べて運転音が大きい場合があります。
- ハイブリッド式：
コンプレッサー式とデシカント式の良いとこ取りをした方式です。気温や湿度に応じて、最適な除湿方式を自動で切り替えます。一年を通して安定した除湿能力を発揮し、省エネ性にも優れています。ただし、価格は他の方式に比べて高めです。
2. 除湿能力：部屋の広さや湿度に合わせて選ぶ
除湿機の除湿能力は、1日に除去できる水分量で表されます。部屋の広さや湿度に合わせて、適切な除湿能力を選びましょう。一般的に、以下の目安で選ぶと良いでしょう。
- 木造和室：6畳程度 → 除湿能力5～7L/日
- プレハブ洋室：11畳程度 → 除湿能力8～10L/日
- 鉄筋コンクリート：14畳程度 → 除湿能力12～14L/日
湿度が高い部屋や、洗濯物を部屋干しすることが多い場合は、上記よりもワンランク上の除湿能力を選ぶと良いでしょう。
3. 機能：衣類乾燥、空気清浄、静音性などをチェック
除湿機には、除湿機能以外にも様々な機能が搭載されています。自分のライフスタイルに合わせて、必要な機能を選びましょう。
- 衣類乾燥機能：
衣類に向けて送風することで、洗濯物を効率的に乾かすことができます。部屋干しが多い方におすすめです。
- 空気清浄機能：
空気中のホコリや花粉、PM2.5などを除去することができます。アレルギー体質の方や、小さなお子さんがいる家庭におすすめです。
- 静音性：
運転音が静かなモデルを選ぶことで、睡眠中や仕事中でも快適に使用できます。寝室や書斎で使用する場合は、特に静音性を重視しましょう。
- その他：
タイマー機能、自動運転機能、チャイルドロック機能など、様々な機能があります。自分のライフスタイルに合わせて、必要な機能を選びましょう。
【2025年最新】除湿機おすすめ人気ランキングTOP10
それでは、2025年4月現在の最新情報を基に、プロの視点から厳選した除湿機のおすすめ人気ランキングTOP10をご紹介します！
第1位：シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-P180
価格：45,000円前後
型番：CV-P180
製品紹介：シャープ独自のプラズマクラスターNEXTを搭載し、除湿だけでなく、空気清浄、消臭効果も期待できるハイスペックモデル。広範囲の衣類乾燥に対応しており、スイングルーバーで効率的に乾燥させます。部屋干し臭対策にも優れており、快適な室内環境を保ちます。
メリット：
- プラズマクラスターNEXTによる高い空気清浄・消臭効果
- 広範囲をカバーする衣類乾燥機能
- 静音性に優れている
デメリット：
- 価格が高め
- 本体サイズがやや大きい
おすすめポイント：空気清浄機能も重視したい方、広い部屋での使用を考えている方におすすめです。プラズマクラスターNEXTの効果で、常に清潔な空気環境を保ちたい方に最適です。
詳細：シャープ独自のプラズマクラスターNEXT技術は、空気中のカビ菌やウイルスを抑制する効果が期待できます。また、衣類乾燥機能も進化しており、部屋干しの嫌な臭いを抑えながら、スピーディーに乾燥させることができます。操作パネルも見やすく、使いやすい設計になっています。
第2位：パナソニック F-YHVX120 ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機
価格：60,000円前後
型番：F-YHVX120
製品紹介：パナソニック独自のハイブリッド方式を採用し、一年を通して安定した除湿能力を発揮します。ナノイーX搭載で、除菌・脱臭効果も期待できます。省エネ性能にも優れており、電気代を抑えながら快適な室内環境を保ちます。
メリット：
- ハイブリッド方式による高い除湿能力
- ナノイーXによる除菌・脱臭効果
- 省エネ性能に優れている
デメリット：
- 価格が高め
- 運転音がやや大きい
おすすめポイント：一年を通して安定した除湿能力を求める方、除菌・脱臭効果も期待したい方におすすめです。ハイブリッド方式で、季節を問わず快適な室内環境を保ちます。
詳細：パナソニックのハイブリッド方式は、コンプレッサー式とデシカント式の良いところを組み合わせたもので、気温や湿度に合わせて最適な除湿方式を自動で切り替えます。ナノイーXは、空気中の有害物質を抑制する効果が期待でき、小さなお子さんやペットがいる家庭にも安心です。
第3位：三菱電機 MJ-PV250VX コンプレッサー式 衣類乾燥除湿機
価格：55,000円前後
型番：MJ-PV250VX
製品紹介：部屋干しおまかせムーブアイを搭載し、効率的な衣類乾燥を実現します。360°送風で、部屋全体をムラなく除湿。清潔乾燥モードで、部屋干し臭を抑制します。大容量タンクで、長時間の連続運転が可能です。
メリット：
- 部屋干しおまかせムーブアイによる効率的な衣類乾燥
- 360°送風で部屋全体をムラなく除湿
- 大容量タンクで長時間の連続運転が可能
デメリット：
- 価格が高め
- 本体サイズがやや大きい
おすすめポイント：部屋干しを頻繁にする方、広い部屋での使用を考えている方におすすめです。ムーブアイ機能で、効率的に衣類を乾燥させることができます。
詳細：三菱電機の部屋干しおまかせムーブアイは、赤外線センサーで衣類の温度を検知し、乾き具合に合わせて送風方向を調整します。360°送風で、部屋全体の湿度を均一に保ち、カビの発生を抑制します。また、大容量タンクなので、頻繁に水を捨てる手間が省けます。
第4位：アイリスオーヤマ DCE-6515 コンプレッサー式除湿機
価格：20,000円前後
型番：DCE-6515
製品紹介：コンパクトながらもパワフルな除湿能力を持つコンプレッサー式除湿機。シンプルで使いやすい操作パネルが特徴です。部屋干しモードも搭載しており、衣類乾燥にも便利です。価格もお手頃で、初めて除湿機を購入する方にもおすすめです。
メリット：
- コンパクトで場所を取らない
- シンプルで使いやすい
- 価格がお手頃
デメリット：
- 除湿能力は控えめ
- 運転音がやや大きい
おすすめポイント：一人暮らしの方や、狭い部屋での使用を考えている方におすすめです。コンパクトで場所を取らないので、クローゼットや押し入れの除湿にも便利です。
詳細：アイリスオーヤマのDCE-6515は、シンプルながらも必要な機能を備えた一台です。部屋干しモードでは、風向きを調整することで、衣類を効率的に乾燥させることができます。また、満水になると自動で運転を停止する機能も搭載されており、安全に使用できます。
第5位：シャープ 除湿機 CV-N71-W コンパクトタイプ
価格：25,000円前後
型番：CV-N71-W
製品紹介：コンパクト設計で場所を取らない、シャープの除湿機。プラズマクラスター7000を搭載し、除湿と同時に空気清浄も行います。手軽に持ち運べるハンドル付きで、様々な場所で使用できます。
メリット：
- コンパクトで持ち運びやすい
- プラズマクラスター7000による空気清浄効果
- 価格がお手頃
デメリット：
- 除湿能力は控えめ
- タンク容量が小さめ
おすすめポイント：脱衣所やクローゼットなど、狭い場所での使用を考えている方におすすめです。プラズマクラスター7000の効果で、清潔な空気環境を保ちます。
詳細：シャープのCV-N71-Wは、コンパクトながらもプラズマクラスター7000を搭載しており、除湿と同時に空気清浄も行えるのが魅力です。ハンドル付きで持ち運びやすく、様々な場所で使用できます。また、操作パネルもシンプルで使いやすい設計になっています。
第6位：コロナ CD-H1824 コンプレッサー式 除湿機
価格：35,000円前後
型番：CD-H1824
製品紹介：パワフルな除湿能力と、広い範囲をカバーするスイングルーバーが特徴のコロナの除湿機。衣類乾燥にも優れており、厚手の洗濯物もスピーディーに乾燥させます。内部乾燥モードで、本体内部のカビの発生を抑制します。
メリット：
- パワフルな除湿能力
- 広い範囲をカバーするスイングルーバー
- 内部乾燥モードでカビの発生を抑制
デメリット：
- 本体サイズがやや大きい
- 運転音がやや大きい
おすすめポイント：広い部屋での使用や、洗濯物の量が多い方におすすめです。パワフルな除湿能力で、快適な室内環境を保ちます。
詳細：コロナのCD-H1824は、パワフルな除湿能力と広い範囲をカバーするスイングルーバーで、効率的に除湿・衣類乾燥を行うことができます。内部乾燥モードは、運転停止後に本体内部を乾燥させることで、カビの発生を抑制する効果があります。
第7位：パナソニック F-YZVX60 デシカント方式 衣類乾燥除湿機
価格：30,000円前後
型番：F-YZVX60
製品紹介：軽量・コンパクトなデシカント方式の除湿機。冬場の除湿や、クローゼットなどの狭い場所での使用に最適です。速乾モードで、衣類をスピーディーに乾燥させます。省エネ性能にも優れており、電気代を抑えられます。
メリット：
- 軽量・コンパクト
- 冬場の除湿に強い
- 省エネ性能に優れている
デメリット：
- コンプレッサー式に比べて除湿能力は低い
- ヒーターを使用するため、室温が上昇しやすい
おすすめポイント：冬場の除湿や、狭い場所での使用を考えている方におすすめです。軽量・コンパクトなので、持ち運びも楽々です。
詳細：パナソニックのF-YZVX60は、軽量・コンパクトなデシカント方式の除湿機で、冬場の除湿に強いのが特徴です。速乾モードでは、風向きを調整することで、衣類を効率的に乾燥させることができます。また、省エネ性能にも優れており、電気代を抑えることができます。
第8位：トヨトミ TAD-22MW スポット冷暖エアコン
価格：65,000円前後
型番：TAD-22MW
製品紹介：冷風・温風・除湿の1台3役をこなすスポット冷暖エアコン。キャスター付きで移動も簡単。工事不要で設置できるため、手軽に冷暖房・除湿を行いたい方におすすめです。ノンドレンタイプで排水の手間も軽減。
メリット：
- 冷風・温風・除湿の1台3役
- 工事不要で設置が簡単
- キャスター付きで移動が簡単
デメリット：
- 本体サイズが大きい
- 運転音が大きい
おすすめポイント：エアコンのない部屋や、手軽に冷暖房・除湿を行いたい方におすすめです。スポット的に冷やしたり暖めたりするのに便利です。
詳細：トヨトミのTAD-22MWは、冷風・温風・除湿の1台3役をこなす便利なスポット冷暖エアコンです。工事不要で設置できるため、手軽に冷暖房・除湿を行いたい方におすすめです。キャスター付きで移動も簡単なので、様々な場所で使用できます。
第9位：CORONA BD-632 除湿機
価格：28,000円前後
型番：BD-632
製品紹介：部屋干しに特化した除湿機。3つのルーバーで広範囲に送風し、洗濯物を効率的に乾燥させます。DC送風モーターを採用し、省エネ性も向上。内部乾燥モードでカビ対策も万全です。
メリット：
- 部屋干しに特化した設計
- 3つのルーバーで広範囲に送風
- DC送風モーターで省エネ
デメリット：
- 除湿能力は控えめ
おすすめポイント：部屋干しを頻繁にする方におすすめです。効率的な送風で、洗濯物をスピーディーに乾燥させることができます。
詳細：CORONAのBD-632は、部屋干しに特化した除湿機で、3つのルーバーで広範囲に送風し、洗濯物を効率的に乾燥させることができます。DC送風モーターを採用し、省エネ性も向上しています。また、内部乾燥モードでカビ対策も万全です。
第10位：山善 除湿機 YDC-C60(W)
価格：15,000円前後
型番：YDC-C60(W)
製品紹介：コンパクトで軽量な除湿機。シンプル操作で使いやすく、価格もお手頃。クローゼットや下駄箱など、狭い場所の除湿に最適です。
メリット：
- コンパクトで軽量
- シンプル操作で使いやすい
- 価格がお手頃
デメリット：
- 除湿能力は低い
おすすめポイント：クローゼットや下駄箱など、狭い場所の除湿を考えている方におすすめです。価格もお手頃なので、手軽に除湿を始めたい方にもおすすめです。
詳細：山善のYDC-C60(W)は、コンパクトで軽量な除湿機で、クローゼットや下駄箱など、狭い場所の除湿に最適です。シンプル操作で使いやすく、価格もお手頃なので、手軽に除湿を始めたい方にもおすすめです。
まとめ
今回は、2025年4月現在の最新情報を基に、除湿機のおすすめ人気ランキングTOP10をご紹介しました。除湿機を選ぶ際には、除湿方式、除湿能力、機能の3つのポイントを考慮することが重要です。今回のランキングを参考に、あなたにぴったりの一台を見つけて、快適な室内環境を手に入れてください！
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